ブックタイトルちびっこぷれす Chibikko press 2017年1月号 NO.212
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ちびっこぷれす Chibikko press 2017年1月号 NO.212
11ぞうくんのおおかぜさんぽなかのひろたか(福音館書店 2010 年)動物と色をテーマにした絵本です。「あかいとり」や「むらさきいろのねこ」など、見開きでダイナミックに描かれた動物で構成されています。とにかく色彩が美しい! 一つひとつの色の中にも、さまざまな色のバリエーションを発見できます。ただ眺めているだけでも楽しめる絵本だと思います。全員集合する最後のページも見応えあり。本の造りもしっかりしていて、手のひらサイズなのでカバンに入れて持ち運ぶのにもピッタリです。くまさんくまさんなにみてるの?(ミニ版)絵本の中に隠れているさまざまなものを探す『ミッケ!』のシリーズが大好きです。ジオラマもきれいで宝探しをしている気分。何度読んでも新しい発見があり、親子で夢中になって楽しんでいます。この絵本だと子どもが飽きずに集中して読んでいることにも驚きです。「おもちゃばこ」や「タイムトラベル」など、シリーズがたくさんありますが、中でもこの「パイレーツ」が一番のお気に入り。完全クリアに向けてチャレンジ中です!『おやすみ、ロジャー』のように寝かしつけのときに読めて、もう少し簡単なものがないかな…と、探して見つけました。主役はミキサー車やクレーン車など、工事現場で働く車たち。1日のお仕事を 1台ずつ紹介し、最後は疲れた車たちも眠りについていきます。「しっー…おやすみ…ゆっくりおやすみ!」のセリフが繰り返されていくうちに、子どももなんだかウトウト。眠りを誘えるかどうか、ママたちの演技力が試されるときです(笑)。エリック・カール=絵、ビル・マーチン=文(偕成社 1995 年)色づかいや雰囲気、コロンとまん丸い形の動物たちがかわいらしいなと思い、手にとった絵本です。大風の中、散歩に出かけたぞうくんのところに、かばくんやわにくん、かめくんがゴロンゴロンと風に飛ばされてきて…。動物同士のユーモラスな様子やほのぼのとした会話にクスッと笑えます。水の中を散歩する「あめふりさんぽ」もお気に入り。セリフを覚えてしまうほど何度も何度も繰り返して読んでいます。紹介者●芳美ママ(えいとくん・3 歳みなとくん・10ヵ月)紹介者●智子ママ(りんちゃん・9ヵ月)紹介者●有希子ママ(のえるくん・5歳)チャレンジ ミッケ!パイレーツウォルター・ウィック、糸井重里=訳(小学館 2010 年)おやすみ、はたらく くるまたちシェリー・ダスキー・リンカー=文トム・リヒテンヘルド=絵、福本友美子=訳(ひさかたチャイルド 2012 年)紹介者●静佳ママ(たいきくん・2 歳)アレルギー相談・育児相談・ワクチン等随時受け付けています。