ブックタイトルちびっこぷれす Chibikko press 2016年10月号 NO.209
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ちびっこぷれす Chibikko press 2016年10月号 NO.209
7【 特集 】森で子育て!禁止事項をなるべく少なくして、子どもたちに自由な遊びを保障するプレーパーク、子どもの群れと自然の中に、幼児期の育ちにおける重要性を見出す森のようちえん、野外で活動するママグループ…。今月のちびっこぷれすは「森で子育て」する人たちにスポットを当ててお届けします。自然の中で子ども、あるいはママたちがすごすことのよさ、そしてその面白さについて探ります! その日に行く場所を決めるのも子どもたち。都留市下谷地区の山が主な活動場所ですが、時には集落の中へ出かけることも。おばあちゃんに野菜をもらったり、アスファルトの間に生えた草花に見入ったり、子どもたちは意外なたくましさで、退屈な日常空間も遊び場に変えています。「プログラムは不要。命のあふれる自然と子どもたちに任せていれば、きっと何かが起こるから」。多種多様な自然と、大人も子どもも入り混じった人間関係の中で、自分らしく育ってほしい。そんな願いをもって活動を続けています。はねこっこ毎週木曜9:40 ?15:00会場=都留市下谷地区の山や田んぼ、集落など対象=未就学児とその親(大人だけの参加もOK)参加費=100円TEL070-5364-5835(梅崎) 親子一緒に森に入り、四季折々の自然の恵みの中で遊ぶ共同保育の活動を行っています。小学生のママが一人で来たり、独身女性やパパが参加したりと、様々な人が集まっているのがユニークなところ。「大人の役割は、子どもが“やりきる”のを見守ること」と言うのは、主宰者の梅崎奈津子さん。ずっと虫を見ている子がいても邪魔をせず、気の済むまでやりきらせてあげることを大切にしています。子ども同士のトラブルも、見守っていると思わぬ形で解決することがあるのだとか。