ブックタイトルちびっこぷれす Chibikko press 2016年10月号 NO.209

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概要

ちびっこぷれす Chibikko press 2016年10月号 NO.209

13?おととわのイベント月1 ?2回10:00 ?15:00(次回10/30)/会場=山梨市・甲州市の畑、古民家など/対象=誰でも参加OK /参加費=大人2000 円?、未就学児500 円?(昼食付き。離乳食の子どもは無料)/ TEL070-6560-2536(太田) 自然栽培の農業に取り組みながら、農業体験やイベントを企画している「おととわ」。毎月1?2回開催するイベントでは、農業と食とアートを組み合わせたプログラムを提供しています。午前中は畑で収穫体験や農作業。お昼は火をおこして食事を作り、午後はアート活動(畑でダンス・野菜スタンプ・楽器演奏など)というのが基本的な流れ。青空の下で体を動かし、みんなで食事をとると、心も体もほぐれてより自分らしいアート表現ができるのだとか。 大人も子どもも、一人の人間として尊重するというのがここのスタイルです。プログラムに参加しなくてもOK。1日中畑で虫捕りをしていても、農作業で大人顔負けの仕事をしても、それを認めて見守る雰囲気があります。「“ありのままの自分でいいんだよ”というメッセージを子どもたちに伝えるとともに、たくさんの体験の中から、自分の得意なものを見つけてほしいと願っています」と、主宰者の太田美保さん。農・食・アートで五感を育てる?里山ほいくえん月1 回土曜または火曜9:30 ?16:00(次回10/29)/会場=甲州市の畑や古民家、緑の交流館、ザゼンソウ公園周辺の沢など/対象=2歳?小学生(2歳児は保護者同伴)/参加費= 1500 円/ TEL090-6188-3563(日原) 甲州市みいづ保育園の保育士や無農薬で野菜を育てている若手農家など、地域の大人たちがそれぞれの得意分野を生かしながら行っている野外活動です。小さな動物や草花に出会える豊かな自然と、畑などの人々の営みが混在する「里山」が活動場所。野外で遊ぶことの少なくなった子どもたちのために、自然や里山文化にふれながらのびのびとすごせる場を作りたいと、2015 年の春に始まった活動です。子どもたちは畑で収穫したものをその場で食べたり、虫や花や木の実を集めたり、道草三昧のお散歩を楽しんだり…。 午後は収穫した野菜や野草を使ったクッキング、あるいはクラフトやエプロンシアターなど、静かな活動を行いながらのんびりすごします。3歳以上は子どもだけの参加も可能。普段の園や学校、家族とはまた違った人間関係の中で、子どもたちはたくましく遊んでいます。自然の恵みと人々の営みを感じながら…