ブックタイトルちびっこぷれす Chibikko press 2016年3月号 NO.202
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ちびっこぷれす Chibikko press 2016年3月号 NO.202
46 初めての一歩───。今の季節思い出すのが、娘が初めて公園で歩いた日のことです。嫌がる娘に無理やり靴を履かせ、ふかふかとした枯草の残る公園の芝の上に立たせると、家の床とは違う感触に驚いたのかなかなか歩かない。あれこれ試してもすぐに座ってしまい、かたくなに歩かない。おもちゃやおやつであやして、やっと初めての一歩を踏み出した時は大きな声で喜び、ほめて抱きしめました。 赤ちゃんにとって外の世界は新しいものばかり。何でも口に入れてしまったり、怖くて泣いてしまったり。そばで見守るママたちはハラハラしますね。心配をよそに、いたずらをした時の目はキラキラして何とも楽しそうで。 赤ちゃんにとっては毎日が初めての一歩。あの日、よちよちと歩いた娘の顔は誇らしげでした。初めての経験を一番そばで見守れる今を、大切にすごしていきたいですね。写真・文=平井瑠美(i-chi)http://i-chi-0917.jimdo.com