ブックタイトルちびっこぷれす Chibikko press 2015年10月号 NO.197
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ちびっこぷれす Chibikko press 2015年10月号 NO.197
14コットンボールを手に、和棉に関する説明をし、和棉の魅力について語る伊久美さん。 今ではとても珍しくなった国産のワタに注目し、衣食住の“衣”の部分の大切さについて考えようと始まったグループです。農園から和棉の種を譲り受け、5年前から栽培を続けている伊久美留美さんを中心にして、昨年から活動を行っています。メンバーの多くは子育て中のママですが、中には自宅で栽培を始めたり、ストールなどの作品を作ったりと、すっかり和棉の魅力にハマる方も…。 5月に北杜市の畑(自給農園めぐみの・五風十雨農場など)で種まきを行い、その後の成長を見守りながら10?11月に収穫。子どもたちも種まきと収穫の時には畑に出て、農作業を手伝ったり、あるいは自由に遊んだりしています。「子どもたちには、みんなが着るものが畑からとれることを知ってほしい。そしてふわふわのワタの実が弾け、それが糸になり布になる不思議を感じてほしいと思っています」と伊久美さん。 毎月第2火曜には北杜市のカフェ仁田平マルシェで「チャルカの会」を開催。ワタの実から種を取り出したり糸を紡いだり、あるいは作品を作ったりと、ワークショップを楽しみます。5月の種まき。畑を歩くのもおぼつかないような小さな子も、見よう見まねで種をまきます。今年の収穫は11月前半になる予定。実が弾けると中からふわふわのワタが出てくる不思議。綿繰り機を使い繊維の中から種を取り出す作業。取り出した種は、翌年また畑にまかれます。農作業に飽きた子どもたちは畑で遊びます。草花や野菜を使っておままごと。のんびり和わわた棉※毎月第2火曜のチャルカの会、11月の収穫へのお問い合わせは伊久美さんまで。TEL090-9975-8809nonbiri-wawata-0724@mirror.ocn.ne.jpチャルカの会は第2火曜13:30?、仁田平マルシェ(北杜市須玉町江草2210-1)で開催。