ブックタイトルちびっこぷれす Chibikko press 2015年10月号 NO.197

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概要

ちびっこぷれす Chibikko press 2015年10月号 NO.197

12人懐っこい動物たちのおかげで、まなびのらは子どもたちがより親しみやすい場に。 無農薬栽培している柿の畑を、親子が自由に入れる場所として開放。ガラス張りのサンルームを設け、ポニーとヤギを畑に放して、人々が気軽に立ち寄れる場所づくりを進めています。農業・建築業・ウェブ制作…得意分野の異なる地域の大人たち数人が「学校では学べない“生きる力”を伝える場にしたい」と、昨年夏に始めた活動です。畑にある土や草や石ころを使い“何の役にも立たない遊び”ができること、親とは違う様々な大人と交流できることが、この場所の魅力なのだといいます。 毎月11日は定例の「いいじゃんウォーク」を開催。ポニーが歩くスピードで近所を歩き、まだ見ぬ発見を探しに出かけます。10/11は子どものペースで行う小屋作りのワークショップも開催(10:00?、参加費無料)。今後の展開としては、ツリーハウス作りや、子どもたちが火を使うワークショップも行っていきたいとのこと。汚れるものはダメ、危ないものはダメと、現代の大人たちが子どもから奪っていったものを少しずつ取り戻しながら、子どもたちに“野良で”“学ぶ”ことの大切さを伝えようとしているのです。柿畑の中に、一際高く立つケヤキの木。まなびのらのシンボルツリーです。ポニーの「ハーモニー」、白ヤギの「フクちゃん」、茶色いヤギの「コタロー」がいます。子どもたちが参加した、道具小屋作りのワークショップ。泥とワラで作った土壁を塗ります。納屋の屋根裏部屋部分も、子どもたちにとっての絶好の遊び場に!まなびのら甲州市塩山小屋敷1495TEL090-8348-8426(野口)※訪れる際は事前にお電話を。三日市場交差点松里診療所至山梨市R140松里小恵林寺至甲府松里中