ブックタイトルちびっこぷれす Chibikko press 2015年9月号 NO.196

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ちびっこぷれす Chibikko press 2015年9月号 NO.196

7  いいね!山梨で子育て山梨で子育てする上で、他県にはあまりないようないいところは? 普段なかなか意識することのない、山梨で子育てすることのメリットを県外出身のママたちへのインタビューや座談会から探っていきます。地域の魅力再発見! 山梨で子育てすることの喜びを、改めて感じることができるはず !?【特集】葉子ママ、陽介パパ、けい(9歳)、あみ(5歳)、れん(3歳) 仕事の関係で10年ほど香港で暮らしていました。子育ての環境を考えた時に、やっぱり日本の田舎がいいと思い、有楽町にあるやまなし暮らし支援センターで紹介されたのをきっかけに小菅村への移住を決めました。最初に小菅に足を運んだ時、教育長さん自らが宿の手配をし、一日中車で村内を案内してくれたのには驚きました。その時に見た村のたたずまいや村の人たちの雰囲気が、のんびりしていてとてもいいなと感じたのを覚えています。 村営住宅は、中学生以下の子どもがいると家賃わずか15000 円で借りられます。子どもの医療費も無料。香港では1回の治療で何万もかかることもあったんですよ。実は東京に近いというのも気に入ってます。 村の子どもたちは全員が顔見知り。自分の子を誰かが見ていてくれる安心感もあります。村営の保育園は外遊びに熱心で、裏山探検によく出かけているようです。この間は、川をさかのぼりながら生き物を探したり泳いだりする「源流体験」に行ってきました。都会では誰が何の習いごとをしているとか、すごく気になって焦っていましたが、こちらでは私も子どももマイペース。移住者も多く色んな人がいるので、みんなと同じじゃなくていいんだと、のんびり暮らせているのだと思います。(葉子さん)地域活性化のNPO法人「多摩源流こすげ」がプロデュースする源流体験ツアー。多摩川の源流をさかのぼりながら、水中眼鏡でヤマメを探したり、深みにダイブしたりと川遊びを楽しみます。都会から訪れる人たちだけでなく、村内の子どもたちのために実施することも。地域の魅力を親子に伝えています。