ブックタイトルちびっこぷれす Chibikko press 2015年4月号 NO.191

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概要

ちびっこぷれす Chibikko press 2015年4月号 NO.191

17みいづ保育園 春のよもぎ団子に冬のほうとうなど、季節感のある食材を使ったおやつ作りを毎月行っています。くり抜いたスイカに、夏の果物を入れて作る「スイカバスケット」などのユニークなメニューも。年長児は大人の力をほとんど借りずに、一方の1?2歳児は盛りつけるのみなど、年齢別にそれぞれに合った形で調理します。 毎月のおやつ作りだけでなく、日常の園生活の中でも料理や食に関する取り組みを実践しています。園の畑に野菜がたくさんなれば、その場でそれを刻み塩をあえて即席サラダ。お散歩の途中でドングリを拾ったら、あく抜きしてドングリ団子。地域でとれた大根を使って切り干し大根。タイミングや子どもたちの興味に応じて、自然発生的に様々な料理が始まります。しかもそれらを自由に食べてもOK(切り干し大根を完成前に食べちゃう子も)というのも、みいづ保育園らしいところ。子どもたちの興味関心が強い食を通じて自然や植物の生命力を感じてもらい、そこから自分たちが生きていく力の基を培ってほしいと願っています。甲州市塩山上井尻692-1/TEL0553-33-6842 調理室から漂ういい匂い! 今日は木曜恒例のスープ作りの日。年少児以上が交替で調理室に入り、材料の野菜を包丁で慎重に刻んでいます。自分たちで作った具だくさんのスープとおにぎりやパンのランチは人気で、おかわりする子が続出。「調理はもちろん、そこで感じる香りや音も食育の一部。みんなのために作るという経験も魅力だと思っています」と堀口聖子副園長。 同じ英和学院の石和の園で始まったのを機に、甲府・石和・韮崎のすべての園に導入されたそうです。スープの日以外も調理は日常的な一コマ。クッキー、梅ジュースや干し柿などを作って、季節の恵みを楽しんでいます。韮崎市富士見2?2?25/TEL0551-22-0707園の畑や自然を利用して、重層的に食と料理の経験を木曜日は子どもが作るスープの日山梨英和ダグラスこども園(旧名・韮崎英和幼稚園)