ブックタイトルちびっこぷれす Chibikko press 2015年1月号 NO.188

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概要

ちびっこぷれす Chibikko press 2015年1月号 NO.188

8●甲州市立甘草屋敷子ども図書館・飯島佳代さんのこの一冊「どうぶつまぜこぜあそび」紹介者●飯島佳代さん(甲州市・図書館司書) 2014年の秋、作者のサトシンさんが勝沼図書館で絵本ライブをしてくださった時に初めて出会った絵本です。その時は、この絵本がデビュー作というドーリーさんも一緒。2人のかけあいも面白くて、子どもたちは大喜びでした。 コアラとライオンで「こあらいおん」。子どもたちにもおなじみの2匹の動物が次々に合体して、ちょっとおかしな動物に変身しています。ドーリーさんのインパクトのある絵がとてもコミカル。また動物たちがまぜこぜになった理由もおかしくって、子どもも大人も一緒になって笑いながら読める絵本だと思います。「きつねずみ」はきつねとねずみ、「ぱんだるー」はパンダとカンガルー、そして最後の「しまくま」は…? 甲州市の図書館司書が市内11園の保育園をすべて回っておはなし会をする時も、この絵本は大人気。子どもたちの笑い声があふれ、大いに盛り上がります。最後のオチでもっと楽しませたいのですが、この絵本をすでに知っている子も多くて、先に結末を言われてしまうのがちょっと残念です(笑)。サトシン=作、ドーリー=絵(そうえん社 2014年)歴史公園・甘草屋敷の敷地内にある古民家を改装して建てられた図書館。第1・3水曜は「絵本くらぶちびっこおはなし会」を開催。年数回行われる絵本原画展や地域の人を巻き込んで企画される縁側カフェなどのイベントもユニーク。●甲州市上於曽1651-79:30?16:30/火曜休館TEL0553-33-5926【甲州市立甘草屋敷子ども図書館】ありえない!面白い!変な動物たちが生まれたワケは…