ブックタイトルちびっこぷれす Chibikko press 2015年1月号 NO.188

ページ
11/44

このページは ちびっこぷれす Chibikko press 2015年1月号 NO.188 の電子ブックに掲載されている11ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

ちびっこぷれす Chibikko press 2015年1月号 NO.188

11紹介者●ゆかりママ(はるもとくん・6ヵ月)やさい もぐもぐぺんぎんきょうだいれっしゃのたびめっきらもっきら どおん どんパンダ銭湯せんたくかあちゃんミミーのみみ紹介者●絢子ママ(かこちゃん・1歳)洗濯が大好きなかあちゃんは、家中のものをなんでも洗濯してしまいます。今では見なくなった洗濯板を使って洗濯をしている姿を見て、子どもたちは不思議に思っているかもしれないですね。豪快に洗濯物が干されているシーンでは、靴だね!女の子だね!などと探しながら見ています。子どもって字が読めなくても、何度かよみきかせるだけで絵本の内容やセリフを覚えていてビックリさせられます。さとうわきこ(福音館書店 1982年)紹介者●綾子ママ(ちさきちゃん・1歳)野菜が大好きな娘のために購入した絵本です。「ほくほく」や「もぐもぐ」の擬音も楽しいようで、娘もお気に入り。色や形が実物に近いリアルな絵なので「おいしそうだね」なんて話しながら読んでいます。まだ小さいので、文章が少なくわかりやすい絵の絵本を選ぶことが多いです。絵本から食べ物や動物の名前を覚えることも。気分転換や遊びの一部として、楽しくよみきかせをとり入れています。ふくざわゆみこ(ひかりのくに 2010年)紹介者●ますみママうさぎのミミーはおかあさんに「うそをついてはいけない」といつも言われているのですが、嘘をつくのが大好き。ある日、嘘をつくたびにミミーの耳がどんどん伸びて…。動物の絵もとてもかわいらしくてお気に入り。私の母がとっておいてくれた絵本なので、自分にとっても思い出の一冊です。大切にとっておけば、また次の世代へと受け継いでいけるのも絵本のいいところですよね。富永秀夫(フレーベル館 1979年)ペンギンの3きょうだいが列車に乗って、おばあちゃんの家まで旅するお話です。ガタンゴトンというリズムに乗って、ペンギンきょうだいと一緒に子どもたちも電車の旅をしている気分で楽しんでいます。文章が少ないので、絵を見てセリフや物語をつけ足して遊びながら読むのもいいですね。絵がかわいらしいところもお気に入り。忙しい中でも、絵本を読んで子どもとゆっくり向き合える時間を大切にしています。 工藤ノリコ(ブロンズ新社 2007年)紹介者●幸希ママ(ゆいたろうくん・2歳)作者は亀山達矢さんと中川敦子さんによるユニット。本屋さんで目につき、子どもたちと一緒に読みたいと購入しました。普通では発想できないような物語でとにかく面白い! 銭湯の脱衣所でパンダが黒い部分を服のように脱いでいく場面では、子どもたちの目は点に…それからニヤニヤ。お気に入りのシーンです。子どもたちにはたくさんの絵本を手に取ってもらいたくて、リビングに大きな本棚を備え付けています。tupera tupera(絵本館 2013年)長谷川摂子=作、ふりやなな=絵      (福音館書店 1990年)紹介者●志乃ママ独特の絵とハチャメチャな登場人物がお気に入り。主人公が唱える呪文のようなでたらめな言葉の響きも楽しいです。子どもたちはそれぞれ好きなおばけをとりっこ。お餅を食べるシーンでは一緒にパクリ! 古い絵本が出てくると、よみきかせていた時の風景を思い出して懐かしくなります。今ではお兄ちゃんが妹によみきかせたり。どんなきっかけで出会った絵本でも、子育てを豊かにしてくれると感じています。