ブックタイトルちびっこぷれす Chibikko press 2015年1月号 NO.188

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概要

ちびっこぷれす Chibikko press 2015年1月号 NO.188

10施設の3階がほぼ乳幼児むけのフロアになっています。絵本中心の開架で、パパママの“応援ブックス”コーナーも設けられています。毎月3つのボランティアグループによるおはなし会を開催。●都留市中央3-8-19:30?19:00(3階は17:15まで)月曜・祝日休館/TEL0554-43-1452【都留市立図書館】初めてのよみきかせにピッタリの一冊かがくいひろし(ブロンズ新社 2008年)す。子どもに何を読んであげたらいいのかわからないという人にも、オススメできる絵本です。 作者のかがくいさんは残念なことに2009年に亡くなってしまいました。新作が読めなくなったのは残念ですが、「だるまさんが」は重版に次ぐ重版で、180刷以上。今もたくさんの子どもたちの心をつかんでいるんです。 市の7ヵ月児健診の時、同伴のおにいちゃん、おねえちゃんたちが退屈そうにしていたので読んだところ、「もう1回!」「もう1回!」の繰り返しに。改めてこの絵本の素晴らしさを実感しました。まさに絵本の帯に書かれた「泣く子も笑う」のキャッチコピー通り。特に「ぷっ」のところでは、毎回必ずと言っていいほど笑ってくれま紹介者●古屋知美さん(都留市立図書館・司書)「だるまさんが」●都留市立図書館・古屋知美さんのこの一冊紹介者●矢巻賀珠子さん(きっずいさわ・子育て支援員)2013年に開設された子育て支援センター。隣接する石和第五保育所の園庭で遊べるのはもちろん、ベビーマッサージ・よみきかせ・フォトアルバム作りなど豊富な講座あり。こぢんまりとしたアットホームな雰囲気が特徴です。●笛吹市石和町松本135?19:00?17:00土日祝日定休/対象=未就学児とその親利用料無料/TEL055-225-5057【きっずいさわ】●きっずいさわ・矢巻賀珠子さんのこの一冊「おおきなかぶ」子どもが夢中になるリズムのよさらまでワクワクしちゃうんですよ。 世代を超えて愛される名作だけに、ママたちもきっと懐かしいかもしれませんね。福音館書店から、他にもこんな宝物のような絵本がたくさん出されているので、ぜひ手に取ってみてほしいですね。 「うんとこしょ、どっこいしょ」という繰り返しのリズムで、物語の世界にグイグイ引き込まれる一冊。1歳ぐらいの子でも、真似をしたりセリフが出てくるので驚きます。ページをめくるたびに登場人物が増え、カブは一体いつ抜けるのかとドキドキしたり、カブが抜けたシーンで大喜びしたり…変化していく子どもたちの表情に、こちA.トルストイ=再話佐藤忠良=絵、内田莉莎子=訳(福音館書店 1962年)