ブックタイトルちびっこぷれす Chibikko press 2014年11月号 NO.186

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ちびっこぷれす Chibikko press 2014年11月号 NO.186

7ママのおしごと【特集】今月のちびっこぷれすの特集テーマは「働くママ」です。正社員・パート・自営業、あるいは起業するなどして、より自分らしい働き方を選ぶママ…。たくさんの働くママに取材しながら、彼女たちの仕事や会社への思い、家族への思いをお伝えします。子育て中のママに注目する企業や、キャリアカウンセラーのお話も盛り込んで、“ママのおしごと”をレポート!秋山 梨絵 さん(YSK e-com)買い物になかなか行けないので、「らでぃっしゅぼーや」の宅配を利用。珍しい食材が送られてくると「クックパッド」で調理方法を検索する。コードレスの掃除機はテーブルの近くに置いておき、出勤前や就寝前のちょっとした時にサッと清掃。家事の省力化に役立っています。秋山梨絵さんYSK e-comで公共機関の税金や年金などに関わるシステムの導入・保守を担当。2度の出産と育児休暇を経験し、現在は公共システム事業部第二ソリューション部課長代理。子どもは7歳の男の子と、3歳の女の子。 「友だち同士で集まると、『子どもがいるのに何で働くの?』って聞かれることがあります。子育てしながら働くのって、世間ではまだ一般的ではないのかなって感じます。そして私は会社に恵まれているなと」。ファミリーフレンドリー企業 ソフトウェアの開発などを行うYSK e-comに勤める秋山梨絵さんは2児のママ。現在は短時間勤務制度を利用して、16時半までの勤務を行っています。平成18年にファミリー・フレンドリー企業表彰「山梨労働局長賞」を受賞した同社。子育て中の社員へのサポートに全社で取り組み、育児のための残業免除、ノー残業デー、女性の視点で社内環境を整える「ウーマン委員会」の設置など、様々な実践をしています。不安だけどやってみよう 育休中の情報交換や復職後の相談など、働くママ同士の結びつきも社内の雰囲気を良好にしています。時には男性同様にキャリアを積み重ねていく女性社員に刺激をもらうことも…。秋山さんもまた社内の様々なモデルケースを参考に「不安だけどやってみよう」と、2度の出産と育休、復職と経験を重ねてきました。「仕事は社会との接点を確認できる場。それと同時に、仕事があるからこそ帰宅後の家庭がよりくつろげる場になり、昼間会えない子どもがより愛おしく思えるのだと感じます」。仕事があるからこそ、家庭や子どもの大切さがわかる6:00起床。朝食準備や身支度など。パパが洗濯などを手伝ってくれる。出 社8:30片付けや洗濯。終わったら録画していたドラマを観るなどのんびりすごす。21:306:009:00仕 事18:0021:000:00退社。1時間早い退社でお迎えや病院受診がスムーズに。16:30長女を保育園へ送りながら出勤8:0017:00保育園・学童へお迎え17:30帰宅。長男の宿題を見て、夕食の準備。夕 食19:00子どもと一緒に入浴。パパは仕事で帰りが遅いことも多いが、水・金曜のノー残業デーには早く帰ってくるので、家事や育児を分担できる。19:3020:30絵本を読みながら子どもを寝かしつけ就 寝23:30朝 食7:007:40長男を学校に送り出す