ブックタイトルちびっこぷれす Chibikko press 2014年11月号 NO.186

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概要

ちびっこぷれす Chibikko press 2014年11月号 NO.186

12嶋田 佳奈 さん (midi) 5歳と3歳の子どもを持つ嶋田佳奈さんはシングルマザー。現在はネット通販の会社midiに勤務し、商品の受注・梱包・発送など、正確さと早さが求められる仕事をこなしながら、忙しい日々をすごしています。 結婚後、専業主婦をしていた嶋田さんが離婚を決めたのは、2人目の子どもがまだお腹の中にいる時。「絶対に働かなくては」という状況で仕事を探すことになりました。昼休みを有効活用 今の会社の志望理由は、ネット通販に興味があったこと、そして自宅(実家)に近いことだったといいます。面接時に自らの置かれている状況を正直に話しましたが、特に何かを問われることもなくスムーズに採用。出産後3ヵ月のことでした。 残業のない準社員で18時に退社。1時間の昼休みに自宅に戻り、様々な用事をこなせるのはとても助かっているのだとか。子どもが急病の時は途中退社して保育園へ迎えに行きますが、さほど重症でない時は再び社に戻って仕事をすることもあります。子育て中のママには理解のある会社ですが、自分がその場その場でできることを積極的にすること、そして自分の現状を常に周囲に伝えることを心がけています。シングルマザーは体が資本 当初は不安だらけの生活。「シングルマザーは体が資本だから」と、定期的に病院で血液検査を受けたり、万が一の時のための保険についても勉強するなど、一つひとつ不安をクリアしてきました。 「お金だけのために我慢して、嫌々仕事をしたくないし、その姿を子どもにも見せたくないと思っていました」と、嶋田さん。子どもの「何で仕事に行くの?」という問いに、「楽しいから」と答えると、意外にも納得してくれたのだとか。前向きに働くママの姿を見て、きっと子どもたちも何かを感じていることでしょう。忙しい毎日の中でも、自分の時間は大切にしています。パワーストーンのアクセサリー作りや絵を描くことが趣味。知り合いからオーダーが来ることも。嶋田佳奈さん結婚前はエステティシャンとしてエステ関連の会社に勤務。結婚後、退社して専業主婦に。2人の子どもの出産、そして離婚を経験した後、インターネット通販の会社midiに準社員として勤務。子どもは5歳の女の子、3歳の男の子。楽しく仕事をしている姿を子どもに見せておきたい20:006:00仕 事18:0021:000:009:00起床。朝食準備。7:001時間の昼休みは自宅に戻って昼食。その後、銀行や役場などで用事を済ませる。夕食の下準備をすることも。13:008:30保育園へ送りながら出勤18:00退社。保育園へお迎え。22:00出 社入浴。お風呂から出たら、絵本を読んだりしながら、子どもとまったりすごす。21:008:00朝食。朝食前に子どもたちは自分の支度を済ませる。甘えてくる時は手伝う。12:0018:30帰宅。すぐ夕食の準備。19:00夕食子どもを寝かしつける。洗濯を干す。その後は趣味の時間。絵を描いたり、アクセサリーを作ったり。1:00就 寝