ブックタイトルちびっこぷれす Chibikko press 2014年4月号 NO.179

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概要

ちびっこぷれす Chibikko press 2014年4月号 NO.179

15? 富士川町子育て支援課 松井清美助産師 ?自治体職員としての助産師かつてお産の現場で磨いた助産師としてのスキルを今度は地域の親子のために… 松井清美さんは、県内では非常に珍しい自治体正規職員の助産師。少子化時代だからこそ、臨床経験豊富で、なおかつ町の中へ出て母子と接することのできる人を求めるという、町の方針によって採用されました。「若い母親の声を聞いてやってくれるけ?」。12年前、合併前の増穂町長に声をかけられた松井さんは、それから“町の助産師さん”に。 保健師と連携して、妊婦訪問や新生児訪問、母親学級や相談業務などを行ってきました。特に訪問指導の際に母親と信頼関係を作ることを大切にし、小さな町だからこそできる密なコミュニケーションを継続。 「こんなに大きくなりました」。「次の赤ちゃんを産む時にもいてくださいね」…。かつて働いた、お産の現場に戻ることも考えていた松井さんですが、そんな声につなぎ止められるかのように12年。昨年からは母子保健担当リーダーを務め、今度は母親のニーズを町政に反映させることも考えながら、助産師としての新たなステージに立っています。松井清美助産師大学病院の産科病棟や個人病院で数多くのお産を経験した後、2002年に正規職員の助産師として増穂町(現在は富士川町)に採用。昨年より母子保健担当リーダー。