ブックタイトルちびっこぷれす Chibikko press 2014年3月号 NO.178

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概要

ちびっこぷれす Chibikko press 2014年3月号 NO.178

12う心を配りながら、小さな弟子たちに接しています。 最初は5分10分しか集中力が続かなかった子どもたちも、やがてはたくさんの踊りと曲を覚え、浴衣や帯も着こなすようになっていきます。そして同時に、挨拶に始まり挨拶に終わる礼儀作法や美しい立ち居振る舞いを、知らず知らずのうちに身に 自宅兼稽古場で、日本舞踊の流派の一つ「花柳流」の踊りを教えている3代目花柳徳吉(はなやぎとくきち)さん。小さい子は3歳から受け入れ、一対一で指導します。最初は童謡にごく簡単な花柳流の振りをつけたり、お辞儀や扇子の開き方などを教えたり。決して無理強いをせず、まずは踊りを好きになってもらうよ花柳流花柳徳吉舞踊稽古場(日本舞踊)甲府市青沼1-2-21対象=3歳?週1回30分月謝=6000円TEL055-232-1510つけていくのです。「着物を着た時やお客様にお辞儀をした時に、ほめられることがよくあるようです」と、花柳徳吉さん。 師匠と弟子という関係も今では貴重なもの。親とは違った視点でいつも見守ってくれる大人がいることは、子どもたちの育ちにとって、きっとプラスになることでしょう。