ブックタイトルちびっこぷれす Chibikko press 2013年12月号 NO.175

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概要

ちびっこぷれす Chibikko press 2013年12月号 NO.175

8 国産の木材・土壁・羊毛の断熱材など、自然素材の家づくりに取り組むアトリエDEF。そのモデルハウス「循環の家」で、毎週末に行われているのが「かまどごはんの日」です。土のかまどに火をおこしてごはんを炊き、旬の野菜を使った味噌汁やポトフなどを作ってみんなで食べます。子どもたちは、畑で収穫した野菜を切り、かまどに火をくべ、クッキーの生地をこね…。その子ができることをお手伝いしながら、料理に参加します。 かまどでごはんを炊き上げるには、匂いをかいだり、鍋の中の音を聞いたり、火の勢いを見たりすることが必要。子どもたちは自然と五感を働かせながら、いつの間にかかまどと火のある風景の中に溶け込んでいきます。「水や土、火や小さな生きもの、子どもたちがワクワクするようなものが目の前にあれば、彼らは自然と元気に動き出すんだなと感じます」と、アトリエDEFの古旗さん。 やがて料理ができたら、その日に出社している社員も集まってお昼ごはん。よく食べ、よく遊ぶ子どもたちを見ながら、まるで親戚が集まったかのような団らんのひとときをすごすのです。かまどごはんの日(アトリエDEF)かまどごはんの日(アトリエDEF)毎週土日曜 10:00?13:00会場=アトリエDEF・八ヶ岳循環の家(長野県原村16267-7)対象=誰でも参加OK参加費=1家族500円TEL0266-74-1077かまどで料理体験。五感を使って、自然の恵みと人の営みを感じながら…アトリエDEFのお客さんの間では大好評の土のかまど。「どうやったら火がつくの?」と、子どもたちに創意工夫する機会を与えてくれるとともに、家族の絆を深める交流のひとときも演出してくれます。