ブックタイトルちびっこぷれす Chibikko press 2013年9月号 NO.172

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概要

ちびっこぷれす Chibikko press 2013年9月号 NO.172

9裕子ママそら(1歳)ひまり(0ヵ月) 最初のお産では妊娠糖尿病になり、そのせいで赤ちゃんが4200g に。やむなく37 週で陣痛促進剤を使ってのお産は、自分の髪の毛を引っ張って耐えるほどの苦痛でした。 今回は助産師さんが開いている骨盤ケアの教室に通い、普段からトコちゃんベルトをつけてお産に備えました。おかげで「臨月の動きじゃない!」と周りがびっくりするほど動けたし、お腹の形も丸くポコッとふくらんで、下がり気味に尖っていた前回との違いがわかりました。助産師さんから聞いた普段の生活のアドバイスはためになったし、メールで不安なことを気軽に聞けたのも安心につながりました。 お産は「ホントにこれでいいのかな?」と思うくらい楽でした。生まれた赤ちゃんはとても元気で、手がかからないいい子です。骨盤をケアして胎内環境をよくすれば、お産も楽になる。そして生まれた赤ちゃんもストレスなく成長できるので、夜泣きやぐずりが少なく子育ても楽。そんな助産師さんの話が「本当なんだ!」と実感しています。助産師さんの話は本当でした美香ママ順哉パパともや(7歳)ふみや(5歳)ちほ(2歳) 3人の出産には、すべてパパが立ち会いました。最初のお産は、予定日を10 日すぎても陣痛が来なくて、陣痛促進剤を使って1日半。LDR(陣痛室と分娩室、回復期の病室が同じ)で“戦っている”気分でした。あまりの痛みに自分のことで精一杯。「大丈夫?」と気づかうパパに、「今一番痛い時だから黙ってて!」と、当たってしまいました。2人目の時は、2歳だった長男も立ち会いました。「ママ、ば・・・・んがれ」と私を励ましてくれて、家族揃って新しい命を迎えました。 夫婦で手を取り合って出産の感動をわかち合う。そんなお産ができたのは、ようやく3人目の時だったと思います。その病院は子どもの立ち会いがNG でした。おしるしが来て、陣痛の間隔が徐々に短くなってと、順序よく進んだ自然分娩だったのもよかった。私も余裕があり、パパも今は話しかけてほしくない時、お水がほしい時と、あうんの呼吸でお産ができました。今、パパはとても子煩悩で、家事にも協力的。そうなったのも、お産に立ち会ったことがきっかけなのかな。3人目で理想の立ち会い出産