ブックタイトルちびっこぷれす Chibikko press 2013年9月号 NO.172

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概要

ちびっこぷれす Chibikko press 2013年9月号 NO.172

10恵ママはる(3歳)はな(1歳) 陣痛が5分間隔になったので、電話をして病院へ。自分としては結構痛かったのですが、「このくらいの痛みではまだまだ」と言われたのが意外でした。結局、私の最初のお産は30 時間もかかる大変なものになりました。「また時計が半周した」などと最初は思っていたのですが、次第に意識が朦朧としてきました。なぜか立ち会いをしていたパパが歯ブラシを買ってくる幻まで見えて…。丸1日をすぎた頃に陣痛促進剤を使い、そこからさらに6時間ほどかかりました。最後はいきむことも呼吸法も何も考えられず、生まれた感覚もなく終わりました。すぐ赤ちゃんを抱っこしたのですが、義理のお姉さんが撮影していたビデオには「重っ!」と言っている私が映っていました。3520g の赤ちゃんでした。 2人目は驚くほどの安産でした。この秋から、パパの仕事の都合で海外で暮らします。むこうは病院ではなくドクターで産む場所を選ぶのだとか。水中出産などもできるそうなので、3人目はむこうで産むのもいいかも、と考えています。意識朦朧とする中で幻が…好美ママももか(2歳)まなと(0ヵ月) 一昨日生まれたばかりです。予定日をすぎても生まれず、お腹の中でずいぶん大きくなっていたので、最初の出産の時よりも大変でした。先生が「目を開けてごらん」と言うので見てみると、こちらの方を向いて生まれてきた赤ちゃんと目と目が合いました。 思えば1人目の時は、食事などもすごく気をつけていたのですが、2人目は子育てに精一杯でそこまで気が回らずにいました。ただ子育て支援センターに子どもと一緒に行くのがすごく楽しくて、そこでヨガをしたり、教えてもらった妊娠線が目立たなくなるクリームを買ったり…。メンタル的には、すごく満ち足りた妊婦生活だったと思います。この病院は退院時に「お祝い膳」といって、ステーキとかフランス料理などのご馳走を出してくれるんです。それがとても楽しみ。 残念だったのは、私のおばあちゃんが1ヵ月前に亡くなってしまったこと。男の子のひ孫を見るために「がんばるよ」って言っていたので、この子を見せたかったのに…。おばあちゃんにこの子を見せたかった…