ブックタイトルちびっこぷれす Chibikko press 2013年8月号 NO.171

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ちびっこぷれす  Chibikko press 2013年8月号 NO.171

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概要

ちびっこぷれす Chibikko press 2013年8月号 NO.171

18 園舎は森、教材は木の葉や虫、水や土…。自然の中で、子どもたちが自主的に遊ぶという活動スタイルが注目されている「森のようちえん」。県内にもいくつかある森のようちえんですが、きらきら星もその一つ。 富士川町の森林総合研究所や増穂ふるさと自然塾近くの森、戸川レジャーセンター近くの川などで活動します。季節の移ろいを肌で感じられる自然だけでなく、人の暮らしの匂いがする里山文化が残るのも、このフィールドの魅力。森の中に昔の畑の跡が残っていたり、山の神の祠にあるお供え物を発見したり。植林された針葉樹を見て「ここのお山はみんなとがってるね」と言う子も…。 月・木曜は保護者や2歳以下のきょうだいと一緒に森へ入る日。森では親も「りっちゃん」や「あきこ自然環境や景観も素晴らしいのですが、それよりも人々があたたかいのが嬉しいです。みんなが人懐っこく話しかけてくれるので、子どもたちも人が大好き。素直で明るく育ちます。地域の学校の先生とも距離が近く、子どもたち同士も妹や弟を連れてみんなで遊んでいる。競争とか一番を目指すとか、そういうことが遠いことに思えます。(代表・宇田川朱恵さん)森のようちえん きらきら星へのお問い合わせは…TEL080-3404-8943(宇田川)森のようちえん きらきら星さん」と呼ばれるのがユニーク。その他、ワークショップを開いてくれる林業関係者や畑を貸してくれる人、その畑についてアドバイスしてくれるお年寄り…と、地域のたくさんの大人とつながっています。豊かな自然と自由な遊び、そして子どもたちをあたたかく見守る大人たちに囲まれて、“森のようちえんの子どもたち”は日々成長していくのです。いいね!山梨で子育て