ブックタイトルちびっこぷれす Chibikko press 2013年8月号 NO.171

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ちびっこぷれす  Chibikko press 2013年8月号 NO.171

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ちびっこぷれす Chibikko press 2013年8月号 NO.171

14 フェイスブックで情報発信し、週末は朝市やマルシェなどのイベントへ神出鬼没的に出店。コールラビやビーツといった珍しい作物にも果敢にチャレンジ。そしてなんだかとても楽しそう…。古屋聡さん、雨宮陽一さん、雨宮由規さんの若手農家3人が始めたマル神農園は、今までの農家のイメージとはちょっと違うスタイル。甲州市塩山の神金地区で耕作放棄地などを集約しながら、無農薬でおいしい野菜の生産に取り組んでいます。 収穫した野菜の多くは、農協ではなく“食材の確かさ”をウリにする飲食店へ納めています(甲州市のコロボックル・パパソロッテ、甲府市のナチュラリア・キュイエール・フォーハーツカフェetc)。「無農薬にして、自信を持って売れるようになりました」と、古屋さん。最近始めた野菜の詰め合わせを宅配する「農民宅配便」(甲州市周辺のみ)も好評。 毎週火曜日は、地元のたんぽぽ保育園で野菜を販売します。“UFOズッキーニ”などのカラフルでユニークな形の野菜に、子どもたちは興味津々。親子一緒に野菜を選ぶ、微笑ましい姿も見られます。“後継者育成”の意味合いも込めて、今後は畑を親子が訪れるようなイベントも構想中。“農家のお兄さん”と子どもたちとの距離が縮まれば、家族の食卓はもっと豊かになるはず!マル神農園自然がいっぱいあって、おじいちゃんおばあちゃんがいて、人と人とのコミュニケーションが濃いところ! (写真左・雨宮陽一さん)マル神農園への問い合わせはTEL090-2420-5975(古屋)いいね!山梨で子育て