ブックタイトルちびっこぷれす Chibikko press 2013年6月号 NO.169

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概要

ちびっこぷれす Chibikko press 2013年6月号 NO.169

山梨県石和町(現笛吹市)出身。旧姓杉山。大学卒業後、YBSラジオ、甲府CATVを経てChusma編集長。編集部の6名と、「楽しい毎日を応援する」情報を発信中。趣今月登場していただいたのは、フリーマガジンChusma(チュスマ)編集長のCさんです。澤田明美心旺盛で、世界をどんどん広げる少女時代好奇。んな一人娘に注がれた親からの愛情にそまつわるエピソードをうかがいました。Monthly Interview味は食べ歩きで、特にかわいい系のカフェにチェックを入れる。来年末までにお母さんになれるよう、計画中。澤田 明美さんさわだ あけみら、っていうのが理由だったんですけど(笑)。地元にはいないタイプの友だちから、たくさんの刺激を受けました。のどかな地域で育った私と比べると、街で育った人はキビキビしているし、勉強の仕方も違うし、行動範囲も広い。また、全県下から生徒が集まってくるので、小淵沢や大月とか、行ったこともない地域の話題がどんどん出てくる。そうしたらそこがどんな所か実際に知りたくなって、あちこちと友だちの家に遊びに行くようになりました。興味の対象が県内中に広がって、「山梨って面白いな」と思いましたね。知らないものを知ることは快感で、ワクワクしました。地元とは違う友だちを持ったことで、早いうちに自分の世界の狭さに気づけたのは、本当に幸運でした。高校の頃には行動範囲はもっと広がって、例えば、学校が終わったらあずさに飛び乗って、バレーボールの応援にかこつけてV6を見に行ったりもしました。ミーハーで、流行っていることや楽しそうなことを色々経験してみたかったですね。宮沢 将来の夢とかは?澤田 それが、やりたいことが定まらなかったんです。それで何か決めなきゃと思ったらなぜか「安定」を求めてしまって、公務員になろうと大学は法学部へ。県外に行きたかったんですが、一人っ子なので親は大反対ですよ。でも、必ず戻ってくるからという約束で、結局は折れてくれました。宮沢 どんな大学時代でした?澤田 サークルとバイトに明け暮れました。トレンディドラマにあった、夏はテニス、冬はスキー。これもミーハーですよね。宮沢 でも、だからこそ今の澤田さんがあるんですよね。澤田 そうですね。やりたいことはどんなことでも形にしたい、経験したい、というのはあると思います。42宮沢(本誌発行人) 「ポケットおばさん」(甲府CATVで澤田さんが企画担当、宮沢が出演した番組)の時はお世話になりました。楽しかったですよね~!澤田 楽しかったですね! あの頃は、テレビってほぼ一方通行のメディアだったんです。視聴者参加型の番組を作りたいと思って宮沢さんにお声をかけたら、あんなにすごい番組になってしまって。宮沢 澤田さんは、CATVの前はラジオ局、今は雑誌の編集長と、情報発信のお仕事をされていますが、「情報」に興味があったのは、やはり子どもの頃からですか?知らないものを知る快感澤田 そうですね、中学・高校の時代からだと思います。私はのんびり育った田舎の子でしたが、中学から英和に通いました。制服がかわいいか