ブックタイトルちびっこぷれす Chibikko press 2016年10月号 NO.209

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概要

ちびっこぷれす Chibikko press 2016年10月号 NO.209

17 樹齢1000 年の大ケヤキ、お寺の周りの森、のどかな田園風景…。北杜市にある三葉保育園の周囲には、インタープリター(自然解説員)が驚くほどの豊かな自然環境があり、それがそのままお散歩コースになっています。 その三葉保育園の中庭の小さなスペースに今、約10種類のハーブが植えられています。お散歩に行けない時、何気なくそこを通った時にも、子どもたちの五感を刺激できるようにというのがその狙い。ハーブに触った時の感覚、葉がこすれる音、匂い、日々少しずつ変わる姿も観察しながら、園児がたくさんの刺激を得られるようにと考えられています。「ここを森のミニチュアに見立てて小さな世界を作りました」と、考案者の上原寿香さん。「カミーノナチュラルラボ」の名で香りのワークショップを行っている彼女が、工夫を凝らして作ったスペースです。今後は母子でハーブの香りや味を体験するワークショップを行う予定。子どもの五感を育てることに重きを置く、三葉保育園ならではのユニークな取り組みです。三葉保育園北杜市明野町下神取430TEL0551-25-24299:00 ?17:00樹齢1000 年以上と言われるケヤキの木は、三葉保育園のシンボル的存在。園内にある“小さな森”で五感を育む